ヒロセ通商の子会社であるJFXの代表取締役社長小林芳彦氏。
小林さんのトレード成績は、2012年11月から2018年3月まで5年以上も月間でプラスを維持する凄腕トレーダー。
今回は、
そんなインターバンク流デイトレでも有名な小林芳彦さん(JFX)のスキャルピング手法を徹底的に深掘りしたいと思います。
小林さんの分かりやすい説明を聞いたら、アナタもスキャルをやりたくなること間違いなし!!
5年以上月間で負けていない小林氏のFXトレード履歴がコチラ!
驚異の実績が以下の表になります。
引用:https://zai.diamond.jp/fx
トレーダーなら誰もが勝ちたい!勝ち続けたい!と思いますよね?
FXに聖杯がないのはご承知かと思いますが、勝ったり負けたりのFX業界でずっと黒字を維持しているそのトレード方法が気になります!
そんな敏腕トレーダー小林芳彦氏のトレード手法の秘密と、その手法を真似すればアナタも稼げるようになるのか?徹底分析します!
スゴ腕トレーダー小林芳彦さんのFX手法とは?
ずばり!小林さんのトレードはスキャルピング!!
ココは誰でも分かると思うのですが、スキャルピング手法とは、小さな値幅を取る取引方法のことで1回の取引での利益はかなり小さくなります。
ポジションを保有している時間も数分から1時間以内と短く、利益は3〜5pips程度でそれを1日に何度と繰り返すことでトータルの利益を積み上げていくものになります。
小林さんが現職に至る前は、長年にわたって為替ディーラーとして活躍してきた実績があります。
現在はJFXの社長という肩書きですが、ツイッターやブログなどでの情報配信が注目されており、特に会員向けの配信『短期売買方針』では、社長自身のその日のトレード方針が細かく明示されています。
その内容は、各通貨ペアの方針・参入レベル・利食い・損切り・予想レンジ等となっており、他の配信情報と比べてもこれだけ細かく情報発信しているのは珍しいでしょう。
ですから、よく当たるとトレーダーの間でも評判は折り紙つき!
長年の経験から、短期売買の予測が当たる確率が非常に高いのが小林さん。
FX界の神と言っても過言ではないでしょう。笑
ではここで、
非常に参考になる小林芳彦さんの小林流スキャルトレードテクニック動画を2つ紹介したいと思います。
この2つを見られた方は分かると思いますが、小林流のトレード手法のポイントを簡単にピックアップすると・・・
- 使っているテクニカル指標:21日移動平均線、一目均衡表、ボリンジャーバンド(2σ、3σ、4σ)
- 日足レベルでその日の大きな方向性/戦略を決める
- 1時間足で直近の高値や安値に平行線を引き、抵抗ラインを把握する(ブレイクするか・跳ね返るか)
- センターラインの傾きがトレンド方向を指し示す(21日移動平均線)
- ローソク足がセンターラインの上にあるか下にあるか?
- センターラインを上から下に抜けたら売り、下から上に抜けたら買いを検討
- 利食い目処はボリンジャーバンドの3σ
もう少し簡単にまとめると・・・
日足でその日の戦略(方向性)を決めて、1時間足におけるポジションを把握。→日足と一致する方向にセンターラインをまたいだらエントリー→ボリンジャーの3σを利食い目処とする
他にも、
- プライスアクションを重視する。
- 今相場に参加している大衆の心理を把握する。
などともおっしゃられていますね。
誰でもコバヤシ流で負けなしトレーダーになれる!?
利益を出し続ける!つまり勝ち続けるには最強の手法なのでは?と思いがちですが、取引回数が多くなるということはスプレッドによる取引手数料も高くなります。
また、スキャルは勝率も大事ですが、負けた時にしっかりと損切できるかどうか?も非常に重要なポイントとなります。
画面にずっと張り付いて取引しないといけないのでアナタの生活スタイルや性格によっても向き不向きはあります。
また、小林さんの『短期売買方針』通りに取引を行えば同じように勝ち続けれるのか?という点ですが、残念ながら猿真似だけでは結果はついてきません。
『短期売買方針』はあくまで予想ですから、実際の為替相場の変化にも柔軟に対応できる技量が必要です。
配信動画等を見てもわかるように小林さんはその点がズバ抜けていて、特に為替の動向次第では早めの損切りを的確に行なっているのが特徴的です。
もちろん、物事の上達には『知らずは人真似』とも言うように、良い点を真似るのが得策ですが、最終的にはそれを自分のものにして、さらに自分にしかないオリジナリティを掛け合わせてこそ本物の勝ちトレーダー近づけるのです!