2021年2月22日の日経新聞にて気になる見出しが・・・。
【東京金融取引所がFXの清算業務に参入へ】
んん?これは一体どういうことだろうか?
私自身も気になったので調べてみることにしました。
金融取がFXの清算業務へ参入することにより、FX業界にどのような影響があるのか?
レバレッジ規制が今より厳しくなる?
などいろいろ気になるところです。
さっそくその内容をご紹介したいと思います。
東京金融取引所が店頭FXの清算業務参入へ!?
日経新聞によると、
東京金融取引所は5月に外国為替証拠金(FX)取引の決済を保証する清算業務に参入する。為替を取り扱う銀行・証券会社とFX業者の取引を保証し、破綻時でも決済を円滑に履行できる仕組みをつくる。日本のFXの年間取引額が約6000兆円と世界最大規模に膨らむなか、市場の安定性向上と手数料獲得を目指す。
つまり、現在【FX業者】と為替を取り扱う【銀行・証券会社】が破綻した場合
金融市場に多大な影響がおこる可能性があるが、
金融システム全体への影響を防ぐために
両者の間に【東京金融取引所】が清算機関として入るという内容になります。
そうすることでこれまでFX業者の取引相手である金融機関が破綻した場合、
取引がスムーズにできないなどの懸念がありましたが、
東京金融取引所が債務として引き受けることで
決済の不履行を防ぐことができるとあって個人投資家にとっても朗報ですね。
そういった市場の安定性の向上という目的ともう一つ、
手数料の獲得という目的が掲げられています。
高城さんのツイッターにわかりやすい図がありましたので、参考までにご覧ください。
「くりっく365」の東京金融取引所が店頭FXの清算業務へ参入。数社が利用予定https://t.co/QEB3wSBbDf
これ、FXのレバレッジ10倍規制が議論されたとき、金融庁が妥協して示した方向のひとつです。「TFXの清算機関を利用する会社はレバ25倍でOK」みたいなレバ規制強化につながらないといいですが… pic.twitter.com/XzlZL0Yh8O
— 高城泰 (@takagifx) February 24, 2021
国内FX業者はレバレッジ規制が強化の方向か!?
そして、みなさん気になるのが清算機関が入ることで
今までよりレバレッジ規制が厳しくなるんじゃないか?という点だと思います。
現在国内では最大25倍のレバレッジという規制があるのはご存じかと思いますが、
これまでも最大10倍がいいのでは?などといった議論がたびたびささやかれてきました。
その可能性は否定できませんが、
今すぐ規制が厳しくなるような情報は今のところ見つかりません。
ただ、コロナ禍でどの業界も厳しい状況が続いている影響もあってか
2020年のFXの取引高が6364兆円と5年ぶりに過去最高を更新したというニュースも出ています。
当然新規参入者も増えていると思いますが、
取引の活況に伴い相場の急変時に多大な損失を被る個人投資家がいるのも現状ですよね。
国内FX業者においては、
レバレッジ規制が最大でも25倍となっていることと
追証のリスクがあるというのを忘れてはいけません。
その反面海外FX業者ですと、
たとえ相場の急変時でもマイナス分は負担しなくていい追証がない魅力的なFX業者があります。
「え?海外?」
と聞くだけで、拒否反応しちゃう方もいると思います。私もそうでしたから・・・(笑)
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しかし、XMの場合は追証が無いですし、
レバレッジは最大888倍といいことだらけです。
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あの与沢翼さんも利用していて、
私も愛用していますが、完全日本語対応なので英語がしゃべれなくても問題なし!!
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